無駄遣い?

本屋でたまたま「別冊宝島 音楽誌が書かないJポップ批評36 スピッツふしぎ☆発見」を見かけて、急いで家から図書券1000円分を持ってきて(雑誌は1500円)購入。。。で、大雑把に読んだんですけど、なんかねえ。かなり多くの人がスピッツについて語っているわけですが、共感できるのが半分にも満たない。いや、それなりには楽しめるんですけど。やっぱり、スピッツ自身のインタビューがないんで、スピッツ不在のスピッツ論が繰り返されている感じがします。それはそれでいいと思うし、私にだって独自にスピッツについて思うところはあるけど、それを何にも考えないでパッケージされたというか、ずいぶんと高い位置から見下ろすように批評してるようで、読んでる方としてはあんまり面白くありませんでした。普通にロキオンの方がよいかも。鹿野さんも?て思うことあるけど、それでもアーティストの方からの見方をかなり考えるところもあるんで、そっちの方が読む側にしても面白い。別にコメンテーターのアーティスト論が知りたいわけではなくて、アーティスト自身の言葉を知りたいわけですからね。あと、スピッツの話にはミスチルが比較対象としてよく出てきますが、ご多分に漏れず、別冊宝島も何ページかを割いてしてくれてました。今更比較したからって、別に何も出てきやしないけど。