まだまだっ!

目下5連勝中の巨人(今日は知らん)についてずっとコメントしなかったのは、別に興味が失せたわけではなく、単にテスト中で1度も中継を見ることが出来なかったから。スポーツニュースははしごしていたけど。特に約1ヶ月ぶりの上原の勝利はホントに嬉しかった。投球内容に反して勝ちに恵まれていなかっただけに、これからどんどん調子も上向いて勝っていくことを期待したい。また、小久保も気になる。全治1週間ということだが、調子が上がってきていたことを考えると残念だ。まあ、大けがではなかったからいいか・・・。で、今日は5番の話。今のところはペタジーニと清原が、対戦投手の右・左や本人の調子などでどちらかがなるという形になっているが、これでは共倒れだ(多くの解説者も言っているけどね)。これはもちろん、どちらかに固定するのが一番良い。そうすれば、実践感覚が養われ、調子も上がっていくはず。ただ現実的に、清原を出しっぱなしにしてペタジーニを完全に代打要員にするのは難しそう。清原はやっぱり足に不安があるし、ペタジーニの方はもったいない。でもペタジーニをいつも先発にし、清原をベンチにするのもある意味もったいない。やはり清原の人気そのものは健在なのだ。これは東京ドームに行かないと分からないと思う。清原の打席の異常な盛り上がり。他の選手とは圧倒的に違う。打席の前半では「とんぼ」(長渕剛。清原の打席で流れる)の大合唱があり、その後も熱烈な応援がなされる。やはり、ベンチでずっと居るのは球団としても微妙だろうし、まして放出とかはペタジーニ以上に不可能なこと。今から思えば、松井がいなくなったからと言ってペタジーニを反射的に獲ってしまったのは、間違いだったのだ。この5番問題が解決されなければ、巨人の調子がこれから上向き、首位を走るようなことがあっても、その校長は長続きせず、優勝は難しいのではないだろうか。