マイ★ボス マイ★ヒーロー 最終回

結局、今季で一番見たドラマはこれでした(爆)。最近バラエティーを見るのもままならないんで、コントを見るような感じだったのですが。このドラマで初めてまともに演技してる長瀬を見たんですけど、正直かなり見直しました…メントレGとかのイメージしかなかったもので(汗)。でも、よく考えたらクドカンドラマとかにもよく出てるしなあ。長瀬じゃなかったら、あんなにありえない人物に感情移入とかできなかったように思います。これから、長瀬が出るドラマは初回くらいチェックしようかなと、本気で考えております…次はクドカンにしてくれないだろうか、そうすればクドカンドラマもちゃんと見逃さずに見られそうだし(苦笑)。共演者は、市村・大杉・もたいまさこあたりしか要注意人物はいなかったと思うんですが、他もほぼ違和感なくてビックリです。ただ、桜ナントカはちょっとキモくないだろうか…面白かったけど。クラスメートのキャラ立ちはホントにいい感じだった。ドラマならあの程度は一貫した人物像をそれぞれに描いてほしいものです…その点で躓いてるドラマが多いように思いますがね。。私的な最終回のベストシーンは刺青と拘置所かな。乱闘も長瀬は絵になるね〜、やっぱり体格も大事ってことでしょうか…。あと、中島みゆきは相変わらず素晴らしいです。
ついでに、最終回をちら見した「サプリ」と「不信のとき」も一応コメントを。両方ともレベルの低さではいい勝負だったような…。「サプリ」は最後まで理解不能でした、私には。ホントに伊東美咲って何も伝えられない人なんだなあ、と思ってしまいました(汗)。これは脚本だけのせいにはできないレベル。出演作をちゃんと選びましょう。篠原涼子の方が数十倍はかわいく見えます。あと、キスシーンくらいは美しくしてください…ここで萎えたら、ほかのどのシーンが見所となるんだろうか。身長差を言い訳にしちゃダメかと。もう一つは「不信のとき」ですが、こちらもかなり理解不能でした。だいたい、浮気の天罰がガンって問題の次元が違うでしょ。落としどころを最初から間違えてるような。その上、無精子症などの真偽をさいごまであやふやにするのも間違ってる。ドラマの核心に関わるテーマくらい、ちゃんと結論を出すべきです。余韻が残るどころか不満だらけですよ、ここの判断も不明。杉田かおるの役割も中途半端。…ホントに文句しか出てこないです(爆)。
今季のドラマを見て知ったことは、人物像の作り方の大切さと、つまらないドラマはやはり苦痛だということです(笑)。またしばらくまともにドラマを見ることはできない時期に突入していきますが…。