「新選組!」第31話

BS2での10時からの再放送を何とか録画して、昨晩遅くに視聴。といっても、今日は朝から塾だったんでそう夜更かしも出来ず、多摩シーンは極力早送りさせていただきました・・・三谷さんゴメン。時間が出来たらちゃんと見ますんで。それにしても、第33回に向けて山南さん登場の頻度はどんどん高まっております。感謝感謝。やっぱり、もともと知性的な部分がないとダメですね、あの山南さんを演じるには。と、勝手に堺雅人さんの知性的な雰囲気にすっかり呑まれているわけですが。鈴木砂羽は結構好きなので、キャスティングにも感謝。美人すぎずに個性的な感じと芸達者なところが良いですね、山南さんとの会話も切なさとユーモアがいい具合に。あと今回の山南さんシーンで1番グッときたのは、坂本龍馬との会話。なまじ頭がいいだけに、組織をまとめることだけに神経をすり減らしてきた自分に対する焦燥感が。。。振り切れない器用貧乏って感じもするけど。そして、平畠はいなくなった・・・ドンドコの絡みって数回しかなかったなあ。ちょっと残念。でも、平畠があんなに役者に見えるとはまさか思ってなかったんで、そこも三谷には脱帽。その後、土方が「葛山を殺したのは俺とあんただ。」って山南さんに言うのは格好良すぎ。それでも、土方と山南の不思議な連帯感を醸し出すのには見事なセリフ。リアリティとかには欠ける気もするんだけど、カッコイイんで良いです。あとはスルーかな。だいたい、多摩時代の「新選組!」を見てないから、小日向文世に突然出てこられても分からないし。近藤に沖田の病気が何かを教えてくれた医者(名前は失念)の意見があまりに真っ当でありながら理想主義的で、血の気の多すぎる新選組とのコントラストが。まあ、現代になっちゃえばあの医者の方が冷静で正しいと思えたりするんだけど。結局、多摩のシーンはここしか見てません・・・。Xデーまであと2回。そして私は「新選組!」を見続けられるか。

そーいや、こないだの土曜スタジオパークで堺さんクランクアップを見たけど、山本耕史との切り込むシーンはいったいいつのものなんだろう。どう考えてもこれからの2回に登場しそうもない。回想かな・・・?